思考の再構築ノートを書こうと思った理由

最近、自分の中で一つの気づきがありました。

それは、私は昔から 矛盾や違和感に反応し、それを考え続ける人間だった ということです。

これまではその性質を、どちらかというと「弱点」だと思っていました。
考えすぎてしまうこともありますし、すぐ答えが出ないことも多いからです。

しかし最近、自分のこれまでの経験を振り返る中で、ある共通パターンに気づきました。

それは

矛盾 → 再構築 → 統合 → 更新

という思考の流れです。

矛盾や違和感を見つける

一度立ち止まって考え直す

両立できる形を探す

新しい理解に変わる

このプロセスが、自分の思考のOSのようなものだと気づきました。

振り返ると、自分の人生もこの流れの連続でした。

大学生の頃、公認会計士試験に挑戦しましたが途中で断念しました。
当時は「継続できなかった自分」をどこかで否定的に捉えていました。

しかしその後、社会人になってから簿記を学び直し、税理士試験に挑戦しました。
働きながらの勉強、結婚や子育てなども重なり、合格までには10年ほどかかりましたが、最終的に税理士資格を取得することができました。

この経験を振り返ると、

断念 → 再選択 → 新しい道

という再構築が起きていたのだと思います。

また、新卒で証券会社に入社したのも、自分の中では「営業力が足りない」という課題を感じていたからでした。
決して得意とは言えませんでしたが、その経験のおかげで、今でも新聞を読む習慣が続いていたり、資産運用の知識が身についたりしています。

当時は遠回りに感じていた経験も、今振り返るとすべてつながっていると感じます。

現在、私は税理士として仕事をしていますが、最近は数字だけではなく、その背景にある経営者の考え方にも強い興味を持つようになりました。

税務相談や顧問先との面談の中でも、
「数字」と「経営者の想い」には、時々矛盾やズレが生まれます。

例えば

  • 売上を伸ばしたいが、働きすぎたくない
  • 安定したいが、新しい挑戦もしたい
  • 税金を減らしたいが、事業には投資したい

こうした矛盾は、どちらかを選ぶ問題ではなく、
再構築することで新しい形に統合できるのではないか と感じることがあります。

このブログ「思考の再構築ノート」では、

日常や仕事の中で感じた矛盾や違和感を整理しながら

・どのように再構築したのか
・どんな視点が見えてきたのか
・自分の考えがどう更新されたのか

を記録していきたいと思っています。

このノートが、誰かにとっても
自分の考えを整理するきっかけになれば嬉しいです。